小鳥とごはんが好きなひと。

食べることがいまだに上手くできない筆者の、日常や思ったことを綴る日記(になる予定)です。

もっと自分で考える

 

心理学の本とか好きでたまに読むんだけど、最近アドラー心理学の本を読んで、自我がうまく育っていない人の事例をみた。

過保護にされて、自分の意志がなく母親の判断を仰いでしまう例。

そこまで深刻じゃないけど、私にもその傾向はあると思う。

自分の考えに自信を持てないから、他人の意見を参考にしてしまう。

ダイエットの知識然り、健康の知識然り、趣味への取り組み方然り。

彼氏さんと映画見ているときにも言われたんだけど、ストーリーを追うことで精いっぱいになって、登場人物の行動の意図や映画のテーマまで思考が及ばない。

彼氏さんは映画とか見るとき、まずテーマを予測して、それに沿ってストーリーや登場人物たちの言動を見るらしい。

それってたぶん、一度得た情報を自分なりに分析・思考して自分なりの考えを出してから物事を判断しているってこと。

私のそれは、思考放棄の鵜呑みだ。

自分に合わなくても必死でやろうとして無理が出る。

無理をしているのに気づかず、自分がダメだからできないと思い込む。

自分に合ってないのかもしれないし、やり方が間違っていたのかもしれないし、時期が悪かったのかもしれない。

そういうことすっとばして、できなかったという結果だけを見て自己嫌悪の堂々巡り。

どうせやるなら、ちゃんと分析・思考した方がよいのではないだろうか。

思えば結果が早く出る方法やコツなんかを、私はすぐ求めがちだ。

自分で考えることをことごとく放棄している気がする。

ちゃんと自分で考えて判断することが、前に進むための第一歩なのかもしれない。