僕らは奇跡でできている、を見て
アマゾンプライムで日本ドラマ「僕らは奇跡でできている」を見た!
主人公の相河さんみたいな人間にあこがれを持つ。
自分の思うとおりに、自分の世界で生きている人。
私が尊敬する人、好きな人って、大体そんな感じの人だ。
友達しかり、彼氏さんしかり。
私自身は自分の世界は持っているけれど、自分の思うとおりにって部分で不器用だ。
何かをするとき、感覚を無視して頭で考えて判断してしまいがち。
食べるものしかり、コミュニケーションしかり。
そして感覚で判断できたとしても、あとから後悔してしまうことが多い。
それが嫌だから、頭で考えて判断するというのもあるかもしれない。
「私は○○したくない」と思って誘いを断ったりすると、あとから「嫌われたかもしれない」「相手を思いやれなかった」「自分の勝手にしてしまった」と思ってしまう。
自分の人生、自分の思うとおりにしていいはずなのに。
もちろん、わがまますぎることは良くないけれど。
ドラマの中の、心に残っている言葉。
うさぎとかめのイソップ童話で、なぜカメはウサギを起こさなかったのか。
「カメは勝ち負けに興味はなく、ただ前に進むためだけに走る。だからウサギは目に入らず、起こすこともしなかった」
「ウサギはカメを見下すために走る。自分がすごいと、証明したいから」
私は謙虚なように見えて他人を見下しがちで、興味本位よりは「○○のために」とか理由をつけて何かを始める、ウサギタイプだろう。
自分がすごいと証明したい。認めてもらいたい。
ダイエットでもそれが出て、摂食障害にもそれが出ている。
カメのようになって、目の前のことに一生懸命に生きたい。
自分の心のままに生きていきたい。
「他の何かになろうとしなくていい。何かに比べて勝っている、劣っているということではなく、そのままをどう活かすか、活かしきることができるかが大事」
という主旨の言葉。
そのままの私とは、どういう人間だろう。